「未来に伝える山形の宝」登録証交付式が行われました!

本日(2月22日)登録証交付式が行われました
今年度新たに登録されたのは、次の2件になります

 

1件目の取組みテーマは「「東根の大ケヤキ」が見守る古の郷」
登録団体は一般社団法人東根市観光物産協会様です
国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」が見守ってきた東根城跡とその周辺一帯の文化財は
南北朝時代からの小田嶋氏、東根氏の業績や地域の信仰の様子を今に伝えています
これら本丸地区を中心とした歴史文化の伝承を図るため
地域の方々や関連団体と協働しながら市内外へ魅力を発信していく取組みが登録されました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2件目の取組みテーマは「黒森地域住民のくらしとともに伝承されてきた「黒森歌舞伎」」
登録団体は黒森歌舞伎妻堂連中(さいどうれんちゅう)様です
江戸時代中期から280年以上もの間継承されてきた山形県指定無形民俗文化財「黒森歌舞伎」と
それに関連する地域行事は
黒森地域の熱心な信仰心のもとで支えられてきました
引き続き地元の小学生や地域の方々の協力を得ながら伝統を継承していこうとする取組みが、登録されました

 

 

 

 

 

 

吉村知事は
「東根の大ケヤキも黒森歌舞伎も、山形を代表する宝
コロナ禍ではあるが、共に困難を乗り越え、引き続き地域の魅力を磨き上げていってほしい。」
と述べました