10月20日(土)・21日(日) 獅子舞と修験と熊野信仰
重要文化的景観に選定された長井市を会場に、
平成30年度 長井市史編さんシンポジウム「獅子舞と修験と熊野信仰」が開かれます。
黒獅子芸能を発生・伝承・構造の観点から分析を行い、熊野修験や熊野詣などの山岳・民間信仰、そして戦国武将との関わりを中心に公演・パネルディスカッションを行います。
また獅子舞に携わる地元有識者も講師に招き、出獅子における神事や獅子頭の変遷などを交えながら、黒獅子と熊野信仰の関わりについて考え、黒獅子に寄せる人々の思いや願いに迫ります。
プログラム(入場無料 要事前申し込み)
1日目 平成30年10月20日(土) 13:30~16:30
- 13:30~ 開会
- 13:45~ 基調講演「黒獅子と修験芸能」 菊地和博 氏(東北文教大学)
- 14:55~ 報告①「熊野信仰の変遷」 原淳一郎 氏(米沢女子短期大学)
- 15:35~ 報告②「置賜の獅子頭の変遷」 渋谷正人 氏(獅子頭研究家)
2日目 平成30年10月21日(日) 8:50~12:00
- 8:50~ 報告③「伊達氏と熊野信仰」 落合義明 氏(大東文化大学)
- 9:30~ 報告④「東北地方の熊野信仰と獅子頭」 小谷竜介 氏(東北歴史博物館)
- 10:20~ 報告⑤「出獅子と神事」 安部義彦 氏(長井市史編纂委員)
- 11:10~ パネルディスカッション「黒獅子のルーツと祈り」 コーディネーター 伊藤清郎 氏(山形大学名誉教授)
会場:タスパークホテル2Fホール(山形県長井市館町北6-27)
定員:200名
お問い合わせ:長井市教育委員会文化生涯学習課 0238-84-7677