第26回 「雪の能」まつやま大寒能のお知らせ(「未来に伝える山形の宝」登録団体)
松山能は、松山藩主酒井忠恒の時代で寛文の頃(1660年~)、江戸勤番の松山藩士が能楽を修得したことに始まりました。 明治維新後、武家から町方に伝わり演能団体「松諷社(しょうふうしゃ)」によって受け継がれ、昭和55年に県の無形民族文化財に指定されています。
年3回の公演のなかで、大寒能(毎年1月第4土曜日)は、能関係者の追悼供養として小雪が舞う静寂の中で上演されます。 上演後には、「雪見の宴」が催され、役者とお客さんが納豆汁を囲んで交流を深めます。
○ 開催時間・開場 : 午前11時
・呈茶 午前11時から午後1時15分まで
・開会 午後1時20分から
・子ども狂言「鬼の首引」 午後1時30分から
・狂言「鐘の音」 午後1時50分から
・能「土蜘蛛」 午後2時15分から
・雪見の宴(交流会) 午後3時30分から
○ 会 場 : 松山城址館 (酒田市字新屋敷34)
○ 問い合わせ : 酒田市松山総合支所建設産業課 (0234-62-2611)
○ 料 金 : 前売り2,000円(抹茶、宴料金含む) ※当日は2,200円