4月14日(日)長瀞猪子踊(東根市)

4月14日(日)、東根市指定無形民俗文化財の「長瀞猪子踊」が地元長瀞において披露されました。

長瀞の土地は、かつて山寺立石寺を開山した慈覚大師(円仁)によって開かれた肥沃なところだという伝説があります。
シシ踊りも慈覚大師開山の祈りに先導役を果たした猪や鹿など動物の歓びの姿を現したものとされています。
シシを「猪子」と表すのは、そのような由来伝承にちなむようです。

踊りにはシシの他、鉦打ち・笛・太鼓・ササラ・歌など数人のお囃子がつきます。
演目は12を数えます。

シシや鉦打ちが天高く飛び跳ねる姿の見事さに
県内外からいらした方々が魅了されていました。

お聞きしたところ、長瀞猪子踊保存会のみなさんは、
地元以外においても様々な発表の場で公演をなさっているとのことでした。
みなさんも、ぜひ一度ご覧ください!