幻想の世界に息づく最上川峡の自然と歴史文化
戸沢村を流れる最上川中流部は最上峡と呼ばれ、両岸には樹齢1千年を超す天然木の「山の内杉」が群生し、左岸の土湯山の一角は「幻想の森」と呼ばれています。最上峡は、「義経記」や「奥の細道」に記述があるなど、古くから多くの文学者・詩人の描写の対象となっています。最上峡の自然景観とその景観によって育まれた歴史・文化は、最上川を代表する貴重な資産です。
保存・活用の取組み
- 国名勝指定に向けた動植物、文化、歴史、文学等の調査
- 調査を基にした、貴重な動植物・史跡の保存
- パンフレットの作成、ガイドの養成、ツアーの企画
主な構成文化財等
最上峡
幻想の森(山の内杉)
最上峡に群生する天然杉で、樹齢が1千年を超し別名「神代杉」とも呼ばれています。日本でも数か所のみの確認で、大変貴重な天然杉です。散策路が整備された群生地が「幻想の森」と呼ばれ、多くの人が訪れています。
最上川一夜観音【村指定記念物】
仙人堂【村指定有形文化財】
地図
わたしたちが案内します 最上峡案内人協会 電話:0233-72-2001
- 【アクセス】(舟下り乗船所)JR陸羽西線古口駅から徒歩5分
(幻想の森) JR陸羽西線高屋駅から車で20分 - 【問合せ先】戸沢村教育委員会共育課 電話:0233-72-2304