さまざまな河川利用
盛んに行われた漁ろう
最上川は、アユやサケなどの水産資源を豊かに育み、流域ではさまざまな漁法による魚ろうが盛んに行われました。
戸沢村では現在でも、アユ止め漁、モズクガニ漁が行われています。ヤナ漁も盛んで、現在、白鷹町と大江町に観光ヤナ場が設置されています。
こうした漁ろうに関する資料は、「最上川水系の漁撈(ぎょろう)用具」として810点が国重要有形民俗文化財に指定されています。
最上川水系の漁撈用具(公財致道博物館蔵)
【国重要有形民俗文化財】
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