さまざまな河川利用

 盛んに行われた漁ろう

 最上川は、アユやサケなどの水産資源を豊かに育み、流域ではさまざまな漁法による魚ろうが盛んに行われました。
 戸沢村では現在でも、アユ止め漁、モズクガニ漁が行われています。ヤナ漁も盛んで、現在、白鷹町と大江町に観光ヤナ場が設置されています。

最63 道の駅白鷹ヤナ公園あゆ茶屋 春 (2)      最80 大江町観光ヤナ 夏 (1)
白鷹ヤナ公園(白鷹町)       大江町観光ヤナ

 こうした漁ろph_050うに関する資料は、「最上川水系の漁撈(ぎょろう)用具」として810点が国重要有形民俗文化財に指定されています。

最上川水系の漁撈用具(公財致道博物館蔵)
【国重要有形民俗文化財】 
山形の宝検索navi「最上川水系の漁撈用具」